パースの悩み 施主と建築家のどちらに寄るか

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皆様は初めて建築図面を見た時の事を覚えていますか?
どんな事を思ったり、感じたりしたでしょうか?

私はデザイン畑出身なので、パース屋になるまで建築の勉強はした事ありませんでした。
なので、パースの仕事を始めた当初は、図面が全く読めませんでした。立面図とか見ても、さっぱり完成をイメージ出来なかったです。懐かしいですね。

建築家は当たり前のように図面から様々な情報を読み取る事が出来ます。
しかし、一般の人は、パースを描き始めて間もない私と同じで、図面を見てもほとんど何もわかりません。

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パース屋の重要な役割の1つが設計の意図をお施主さんに伝える事だと思っています。
図面を見てもほとんど何も分からない一般の人に、完成をイメージ出来るようにする事です。

私は一般人のお施主さんに設計の意図を伝えるにあたって、”一般人の感覚”を大切にしていきたいと考えています。
図面に限らず、建物の見方とか、デザインの趣向性なども、専門家になればなるほど一般人と離れていくように思います。
なので、これまで建築の勉強は最小限に留めていました。
建築を知れば知るほど”一般人の感覚”を失うと思うからです。

しかし、近年、建築を知らないが故の”壁”を感じるようになり、さらなるレベルアップの為に建築の勉強が必要だと考えるようになりました。

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